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少年事件の弁護少年審判では何をするのか

裁判官が少年に質問し処分を決定

家庭裁判所に送られた少年について、その処分を決めるためには、「少年審判」(単に「審判」ともいいます)という手続を開くことになります。成人の「刑事裁判」に相当するものですが、成人の場合とは異なり、非公開の法廷で行われるため、無関係な人が傍聴することはできません。

実際に審判に出席するのは、通常、裁判官と裁判所書記官のほか、家庭裁判所調査官(事件によっては出席しないこともあります)、少年本人とその保護者、付添人弁護士(いる場合)です。その他、審判の傍聴を希望した被害者や、少年の雇い主、学校関係者など、裁判官が許可した人物が審判に出席することもあります。

通常の審判は、1時間程度の時間をかけておこなわれます。そこでは、主に裁判官が、少年本人に、非行の内容や、原因、現在の気持ちなどを質問して、その答えを聞きます。また、少年だけではなく、出席している保護者や関係者にも、現在の気持ちや意見を聞くことがあります。加えて、調査官や付添人弁護士からも少年本人や保護者等に質問することもあります。

そして、審判の最後には、調査官や付添人弁護士が、少年の処分に対する意見を述べ、それを踏まえて、裁判官が、その場で直ちに結論を言い渡すことが普通です。

裁判官が白紙の状態で裁判にのぞまなければならない仕組みになっている成人の刑事裁判と異なり、少年審判を担当する裁判官は、事前に、検察庁から送られてきた証拠書類や、少年鑑別所と調査官の報告書に目を通し、あらかじめ、その少年をどのような処分にするつもりか考えた上で審判にのぞむのが普通です。

しかし、だからといって審判での少年や保護者の受け答えは結論に影響しないということではありません。裁判官は、「少年院に入れたほうが良いかもしれないが、審判での受け答えを見てから最終的な結論を出そう」と考えながら審判を開くことも珍しくありません。また、逆に審判の結果、「審判の前は少年院に入れなくても大丈夫だろうと思っていたが、このような状況では、また非行を繰り返す心配があるので、少年院で教育を受けさせる方が本人のためだ」と考えるかもしれません。

もちろん、審判の時だけ、表面的に立派な受け答えをしただけで、裁判官から処分を軽くしてもらえるというほど甘いものではありません。審判の席上で、本人や家族が、誠実に受け答えをすることはもちろん大事ですが、その日に向けて、各自が事件を振り返り、それぞれ何がいけなかったのかを親子や夫婦でよく話し合い、今後の生活の中で少年が立ち直っていくための環境を整えておくことこそが重要となります。

付添人弁護士は、審判に向けて、本人や家族の振り返りと、更生のための環境調整をサポートし、その結果を最大限、審判の結果に反映させることに力を注ぐことになります。

少年事件の手続は一般に馴染みがなく、他方で、審判の日までに本人や家族がするべきことは多いため、初めての経験に戸惑っているうちに、あっという間に審判の日を迎えてしまうことになりかねません。そのようなことにならないように、少年事件でお悩みの際には、お早めに当事務所までご相談ください。

当事務所では、少年事件・刑事事件について、初回接見(埼玉県内・東京都内の全域と、群馬県の一部地域)・初回相談を無料で受け付けています。詳しくはメニュー「無料接見・無料相談」をご覧ください。

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